押忍! 緑帯おじさん(52歳。修行4年7か月)がお届けします。

日曜百合ヶ丘は
組手試合用の稽古を主に行います。

3週間後に控えた試合に向け、
みなさんやる気アップ中です。


稽古

★基本稽古
 -ひとり攻め受け返し
 -ミット
★型 
 -初段、2段の昇段対象型を2回ずつ
★受け返し 
 -1分x4
★スパーリング 
 -2分x4, 1.5分x4, 1分x4
★ビッグミット 
 -3分+2分x2



今日の感想
スパーリングとビッグミットの時間が少し長かったのが疲れました。
試合を想定した稽古、とのことで。そもそも緑帯さんに選択肢はなく、しぶしぶ始めました。

今日の気づき(細かい突き)
スパーリングの時間がいつもより長いので、いつもの全力、大振りの突きでなく、細かい突きを大量に出してみました。
ほんとはサボりの一環としてやっていたんですが、これが意外といい感じ。

当てる場所を変えながら、5連発とかで突いてみると、最初の2発、3発は完全によけられたり受けられるものの、しつこく打っていると相手は無視して他の攻撃を仕掛け始め、突きが当たりはじめました。
弱いパンチに強いパンチを混ぜられたら、ガードなく突きでダメージを与えられるかも、と、期待が持てそうに感じました。
そして、なにより、普段より疲れません。


カギ突き
全日本大会で多用されていた、踏み込んでの左のカギ突きを出すよう、指導がありました。

カギ突きは何度も手首を痛めた経験があるので普段は一切使わないようにしていたのが、今日やってみると、当たりそうなタイミングもあり。それも力を入れずにできる感じ。
これももう少し練習してみようと思います。


全くできなかったこと(受けて返す)
突きに集中すると、足に全く意識が向かず、蹴りの受け、素早く返すことが全くできませんでした。

技を受けたら素早く返す、という基本を重視しなさい、という指導なんですが、今日は突きの連発に夢中になりすぎでした。




指導員の言葉

基本稽古のはじめに、
先週の全国大会の話がありました。

要点は、
今の試合を見ていると、
相手の技を受けない人がほとんど、
という話題。

結論は、
流行を追っていくのではなく、攻めて受けて返す、という、基本に忠実なスタイルで技術を伸ばしていこう!!
ということでした。

基本に忠実にいこう、という方針。
大変勉強になります。


と、今日も学びや気づきが満載の、
大変よい稽古でございました。


押忍!!