押忍!!

壮年50歳 青帯8 級(修業2年2か月。最近スマホを変更。)がお届けします。


今日も土曜日は少なめで、参加者5名。
黒帯先輩2名と茶帯先輩2名、青帯さんです。

うち、2週間先に迫った、
9月の昇級審査受審対象者は
青帯さん含め、2名です。


今日は朝のコソ練(コッソリ練習)をしなかったので元気いっぱいのはずが、
午前稽古はやはり疲れ気味。



いつもと同じく、
基本稽古、移動稽古、型の稽古を行いました。


基本稽古
いつもと同じことなのに
いつもと同じく、基本稽古中、頭の中は疑問だらけ。
今日考えてたのはこんな感じ。

  • 周りの先輩は、かるーく突きを打ってるように見えて、自分だけ大汗なのはなぜ?
  • 三戦立ちで丹田に力を入れたら自分は股関節がロックされて動かないけど、周りの先輩は股関節を柔らかく使いながら、突きや受けをしてるような気がする。
  • 高速での基本稽古に遅れがちなのはなぜ?
一番な疑問は
いろいろ疑問や課題があるのに、そもそも画像撮影のために稽古を中座していいのか?
ということで、基本稽古の撮影は自粛。


そこでひらめきました!!
カメラ固定で動画撮影です。
ということで、休憩中にさっそく実験開始。

今日のテーマは
固定カメラでの動画撮影の理想ポイントを探すこと
にすることにしました。




移動稽古
結果は稽古後にしか確認できないのですが、
実験1の結果は大失敗。

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一番近い青帯さんだけドアップの連発で失敗。

しかし、こんなことは想定内の青帯さん。
違う場所からも撮影。
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さっきよりは全体が写る感じ。
ただし、青帯さんは、連発の蹴りで1人だけ遅れている事実が発覚!!


動画長回しを後でチェックして最大の発見は
指導員先輩の目線が頻繁に初級者の青帯さんに向いていること。
こんなに見ていただいていたことに、ちょっとびっくりし、ちょっと緊張。


あと、初級者は
油断して後ろの列でサボってても
バレてる恐れあり、
ってことですね。



型は昇級審査受審者向けの型をしました。

青帯さんの対象型の平安2と、
1級受審者対象の平安表、裏てんこ盛り
です。


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平安2。
角度はいいけど、一番チェックしたかったところだけ青帯さんフレームアウト!!


型で今日受けた注意は
“突きの最初から最後まで肩に力が入ってしまっている”
という点でした。 

入門以来、同じ、 “肩の力が入りすぎ” 、
という課題をいろんな先輩からいろんな方法で言われ続けてきましたが、
今日の言い方がすごくしっくりきて、今まで教えてもらってきたことがちょっと理解できた感じです。

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動画で見ると一目瞭然。力が入りすぎ。




これで思い出した、自分の大きな勘違いは、
三和師範がよく言われる、
前屈立ちの移動稽古はヘソから前進する。
という点。

僕の持ってた理想のイメージはこんな感じ。
その後1年以上たって、青帯の型の試合の稽古で、ようやくこれが勘違いと判明しました。
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前屈立ちで前進する移動稽古の理想の
イメージの勘違い。
ヘソから前に出る。


同じことを教えていただいても、
人によって微妙に表現が違って、
受け手の理解の度合いが変わるので、
いろんな方に教えてもらうのがいいと改めて思った稽古でした。


レベルは低いとはいえ、
小さな基本的な課題がたくさんあり、
それを日々改善していく作業はかなり楽しく、
どハマり中の青帯さんは
日曜日も稽古に行くわけです。


押忍!!